昨年11月静岡・藤枝市で行われた、
小説家・小川国夫氏の日本芸術院入りを記念した祝賀イベントにて、 空間アート協会ひかりの公演の際に、小川作品の女性の台詞を抜き取って 構成されたコラージュ作品「告白のしらべ」で音楽を担当してもらったのが 「Band of Vespa'53」というバンド。 東京のDEEPSPOT高円寺の中でも最も深度の深い娯楽の殿堂 「稲生座」(町田康氏の小説にも別名で登場する)で夜な夜な腕を競い合う腕利き達に 集まってもらい、1953年にヨーロッパをヴェスパで放浪した小川先生にちなんで あたしが命名したインストバンド。コンセプトは「あの世のバンド」だった。 このインストバンドはドラムも参加し、今年の一月にはゲストVoにあたくし土肥ぐにゃりが 参加して実験混沌?のライブを行い、6月には新中野・弁天にてさらにうずまく演奏を繰り広げた。 さらに現在、京都にて試演会が行われ9/29,30に本番を迎える 「ぶんげいマスターピース・競作チェーホフ」 の仲田恭子・空間アート協会ひかりの「結婚披露宴」でも音楽を担当してもらう。 http://www.bungei.jp/mp07/ そのBand of Vespa'53のライブが本拠地「稲生座」で 今度の9/8土曜に行われる。そこにあたしも一曲参加! さらに立川反戦ビラ撒き事件の不当逮捕でいまでも控訴中の 東京平和の象徴さっちゃん高田幸美がメインVoで参加! この組み合わせはMFトリビュートアルバムでも存在感を示した。 稲生座地図 http://www2.odn.ne.jp/raychel/map.html 2008年からさらに強力な未曾有の大異変が地球を襲い、2009,10,11と大変革が行われる幕開けになる日が 今年の9/8と言われている。 地獄の釜が開くその夜、あの世のバンドで覚悟をきめてくだされ。 #
by muddyfrankenstein
| 2007-09-06 19:58
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2週間富山県利賀村文化芸術村にて
スズキメソッド利賀演劇塾体験してきました。 重心、呼吸、エネルギーの3つのみえないものを 最大限に爆発、安定させる訓練でした。 アメリカ、オージー、ドイツ、韓国そして日本各地から 年齢も経歴もバラバラな15人の塾生。 誰一人欠かせない個性と役割の抜群のチームでした。 おかげで乗り切ることができました。 その他にも照明合わせや、リハーサル見学、ヴィデオ上映、 イタリア、インドの素晴らしい作品、そしてもちろん圧巻は 利賀在住30周年を記念して鈴木監督の利賀初作品の 新改訂版「世界の果てからこんにちは」等をも鑑賞。 全身鳥肌で心底感動した。 そしてうっかり見過ごしてしまう自分の甘さに痛感。 肉体も頭も、生まれ変わるくらい様々な角度から細かく勉強できました。 ここでの2週間は人生において重要な期間となった。 学んだことをきちんと生かせて、今後につながることでしょう。 素晴らしい旅だった。 #
by muddyfrankenstein
| 2007-08-21 13:11
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by muddyfrankenstein
| 2007-07-25 13:00
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札幌アンダーグラウンドの聖地・KLUB COUNTER ACTIONと、老舗レーベル・オフィス観音の強力タッグで贈る、 『涅槃の彼方 〜4SCRIT MANCON〜』 東京より、 弥勒ジャーナル(MUDDY FRANKENSTEIN改め)、 THE RIDDLE、 札幌からは、 SLANG、 The Drownerz、 郎平。 豪華で強烈な顔ぶれは、7月21日、今宵限りか。 アンダーグラウンドインディーズシーンを牽引し続けた、 カリスマ達を、一晩で堪能できる稀有な機会。 濃厚・重厚なサウンドと、脳裏に焼きつく、言葉のひとつひとつ。 狂気のパフォーマンスは必見だ。 【日時】2007年7月21日(土) 『涅槃の彼方 〜4SCRIT MANCON〜』 OPEN 19:00 / START 19:30 【出演】弥勒ジャーナル/THE RIDDLE/SLANG/The Drownerz/郎平with KIYA-HEN 【場所】KLUB COUNTER ACTION 北海道札幌市中央区南2西1 広和ビル2F TEL&FAX 011-222-1413 【チケット】前売り 2000円/当日 2500円 ・ローソンチケットLコード11874(6/15発売開始) ・KLUB COUNTER ACTION店頭販売 ・オフィス観音HPより当日精算予約(ライブタイトル、氏名、枚数をお知らせください) yamadaer@snow.ocn.ne.jp 【INFO】・オフィス観音 TEL&FAX 011-766-7224 yamadaer@snow.ocn.ne.jp http://www18.ocn.ne.jp/~yamadaer/ *前回のペニーレーンはまだMUDDY FRANKENSTEINから移行の過渡期だったから、 いよいよ初登場@札幌 !20年来のライバル達との競演!これは楽しみ! #
by muddyfrankenstein
| 2007-07-05 12:33
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田紳有楽口説 すっとぼけは振り切ると理解されない。 こおいうところが自分で自分の首を絞める変人芸か。 「あ〜あ、土肥さん、やっちゃったなあ〜」とよくいわれる演目が 『「田紳有楽」口説」ですが、この”やっちゃった感”であふれかえっているのが 他でもない原作「田紳有楽」なのです。 なぜ、この芝居の素人が演じるのか?なぜ棒読みの語り部がいるのか? この配置換え、設定の奇妙さを再現したかったんです。 すべて自覚のうえであるということが、全く伝わらないのが残念なところ。 ドン引きして当たり前というところを、笑ってもらう演目だったんだけれど、 そこまで人々は遊ばないことを知った。 ほんとそこいらへんのきまりきった狭い頭で語る人の多いこと多いこと。 まあ、どのジャンルでもそうだろうけれど、角度違いの表現が侵入すると 人々はおおむね拒否し、批判にはいる。 その人々の脳の凝り固まりをせせら笑いながら、さびしいおもいで噛み締める毎日。 ひかりの日の出が来るには、まだまだ人々の余裕が必要だなあ。 理解まで20マイル。 ものを作るのに”サービス”をまだ求めますか? ミクロのミクロの世界まで共有できる真の協力者を強く求む 志太の幽霊 私ぐにゃり初脚本作品。 とにかく特筆すべきは、佐東さん、若林さんの役者二人の能力の高さ! そして二人の技術の高さを一番いい形で引き出し隙無く構成した 演出家の目の高さ。 直球勝負で脚本がいけたのもこの”穴のない”人間達で作り上げられたからこそ。 この作品こそ、空間アート協会ひかりの代表作となりえました。感謝。 #
by muddyfrankenstein
| 2007-07-03 23:56
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